会長挨拶


 このたび、2016年5月に開催されました一般社団法人言語聴覚士会の社員総会で会長に選出されました田中です。今回の総会では新しく6名の若手が理事に加わり理事12名、監事2名体制で当県士会を運営してまいります。よろしくお願いいたします。
一般社団兵庫言語聴覚士会は2001年6月に兵庫県下の言語聴覚士の国家資格を有する職能団体として発足しました。以来10数年の活動を経て、2014年6月に法人格を取得し、一般社団法人兵庫県言語聴覚士会として新たな出発をしております。
 言語聴覚士とは、なかなか一般の県民、市民の方々には馴染みのない職種ですが、主に聴覚・言語・コミュニケーションつまり話すこと、聞くこと、読むこと、書くことのいずれかまたはそれが重なって日常生活に何らかの不自由さを感じている方々、食べること、飲み込むことがスムーズにできないためにやはり日常生活に困難を生じている方々への支援を行う専門職です。対象領域も幅広く、年齢層も新生児から高齢者までとあらゆる年齢層の方々の支援を行っております。現在会員が所属しているのは医療関係(病院、クリニックなど)、福祉関係(介護老人保健施設、通所リハビリテーション施設、訪問リハビリテーション施設、障害児療育施設、児童発達支援センターなど)、教育機関(特別支援学校、通級指導教室)など様々な場所で活躍しています。県民、市民の皆様には幅広く言語聴覚士のことを知っていただき、少しでも皆様の生活の向上のお手伝いができればと思っております。
 当県士会では案内のリーフレット、会員の所属している施設のマップを本ホームページ上に載せておりますので合わせてご利用いただきますとともに、気軽にお近くの言語聴覚士ならびに当県士会事務局の方にお問い合わせください。

 会員の皆様、日頃より県士会の活動にご協力をいただきありがとうございます。今年度より体制もさらに強化され、県士会活動がさらに活発になりますよう理事一同決意を新たに進んでいきたいと思いますので、なお一層のご協力をお願いいたします。県士会では国の地域包括ケアシステムの構築の制度化という施策に伴い、言語聴覚士としての日々の臨床活動における施設内連携にとどまらず、県下リハビリ他職種、医療関係他職種との連携も進めております。今後はより地域ならび社会貢献が私たち言語聴覚士にも求められる情勢の中、会員の皆様にはこういった活動にも積極的にご参加いただき、自身のスキルの向上および専門職としてのさらなる向上を目指してください。今後もともに盛り上げていきましょう。

2016年8月

                       一般社団法人兵庫県言語聴覚士会会長(代表理事) 田中 義之
                                      (所属 神戸総合医療専門学校)